スペイン語の”タイムリミット表現の使い分け”

さあ、今日も元気にスペイン語でコミュニケーション!今回のテーマは「タイムリミット表現の使い分け」。

ユリカはマリアに、空港まで車を運転してくれるよう交渉中。早速二人の会話を覗いてみましょう。

何時までに帰れる?

Yurika: ¿Este viernes a qué hora vuelves al piso? ¿Puedes volver antes de las 7?

今度の金曜日は、何時に家につくの?7時までに帰ってこられる?

María: Estaré en la oficina hasta las 5, así que estaré aquí para las 5:30. ¿Por qué?

会社に5時までいるから、5時半にはここに居ると思うわ。どうして?

Yurika: Una amiga mía llega al aeropuerto a las 7. Espero que vengas conmigo en el coche.

私の友達が7時に空港に着くの。あなたに車で一緒に来てほしいのよ。

María: Creo que puedo, pero eso depende de mi jefe. Hasta que salga él no puedo volver.

大丈夫だと思うわ。でも上司次第ね。彼が会社を出るまで、私は出られないのよ。

Yurika:El avión no llegará hasta las 7. Saliendo de aquí a las 6 estará bien.

飛行機は7時にならないと着かないわ。ここを6時に出れば大丈夫よ。

María: No lo sabré antes del viernes. Antes de ese día nadie sabe el horario del jefe.

金曜日になるまでは確信は出来ないわ。その日になるまで、だれも彼のスケジュールを知らないから。

Yurika: Por si acaso, le diré a mi amiga que nos espere hasta que lleguemos.

念のために友達に、私達が着くまで待っているように伝えるわ。

María: Perfecto. Tienes que decírselo antes de que salga.

それで大丈夫。彼女が出発する前に伝えないとダメよ。

ワンポイント

hasta

~まで

期限をあらわす前置詞と言えば、最もポピュラーなものは「hasta」。「¡Hasta luego!(またね!)」という挨拶でもおなじみです。

María: Me voy, volveré el lunes. ¡Hasta luego!

いってきます。月曜に戻るわ。じゃあね。

Yurika: ¡Hasta el lunes! Que pases un buen fin de semana con tu familia.

月曜日にまたね。ご家族と楽しい週末を過ごしてきてね。

hasta que ~

~までは

hasta que」以下の内容が未来の場合は、接続法を使います。既に起こった出来事については直接法です。「hasta」のみの場合は動詞の原型が続きます。

María: Hasta que ahorre cierta cantidad de dinero, seguiré en este trabajo.

目標金額まで貯金が貯まるまでは、この仕事を続けるわ。

Yurika: Tener un objetivo es bueno. Ánimo hasta que lo consigas.

目標を持つのはいいことね。夢が叶うまでがんばってね。

para

~までには、~までの

hasta」ととても似ている期限表現の前置詞です。「para~」のほうが「~まで間に合うように」というニュアンスがあります。

María: ¿Qué tal tu resfriado? Tienes que recuperarte para el viaje.

風邪はどう?旅行までに治さなくちゃ。

Yurika: El médico me ha dado medicinas para 3 días. Creo que funcionarán bien.

医者が3日分の薬をくれたわ。効くと思うわよ。

antes de~

~より前に、~しないうちに

特に否定文の時に、「hasta」や「para」と微妙にニュアンスが変わるので、要注意。ちなみにスペイン語で「紀元前」は「antes de Cristo」です。

María: Yo no puedo volver al piso hoy antes de las seis.

今日は6時前に家に帰る約束はできないわ。

Yurika: Aunque no vuelvas a las seis, ¿puedes intentar volver antes de las seis y media?

6時に戻れないとしても、6時半にまにあう?

つ・ぶ・や・き

簡単そうで意外と難しい、「前置詞の使い分け」。今回は「期限表現」をポイントに、勉強してみました。

「時間厳守」は日本人の美徳。スペイン語のニュアンスの違いも、ぜひ厳守したいところです。

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