スペイン語の”野菜の名称”いろいろ

    1. スペイン語で観光と文化

    さあ、今日も元気にスペイン語でコミュニケーション!今回のテーマはスペイン語の「野菜の名前」を覚える。

    食欲の秋。ユリカは台所で日本の味を再現中です。早速二人の会話を覗いてみましょう。

    スペイン語の”野菜の名称”いろいろ

    スペインの野菜たち

    会話

    María: ¿Qué vas a cocinar con tanta verdura? ¿Algún plato japonés?

    こんなにたくさんの野菜で、何を料理するの?何か日本の料理かしら?

    Yurika: Se llama “nabe”, es un plato de cuchara para el invierno.

    「なべ」って言うのよ。鍋から取り分けて食べる冬の料理なの。

    María: ¡Cuánta verdura! Cebolla, zanahoria, patata, calabaza, puerro y lechuga…

    野菜がたくさん!玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ、かぼちゃ、長ネギ、レタス…

    Yurika: Ah, eso no es lechuga, sino acelga. Un poco parecida a la col también.

    あ、それはレタスじゃなくて白菜よ。キャベツにもちょっと似ているわね。

    María: Hay muchas hortalizas tempranas. Aquí están los tubérculos también.

    旬の野菜がたくさんあるのね。こっちには根菜もあるわ。

    Yurika: Siempre me confundo con los nombres de verduras. No se vende mucho tubérculo en el supermercado.

    野菜の名前って、いつも混乱しちゃう。スーパーにはあまり根菜がなかったのよ。

    María: Tampoco se vende mucho en la frutería de siempre, ¿verdad?

    いつもの八百屋にもあまりなかったでしょう?

    Yurika: Exacto. Siempre me cuesta mucho encontrar rábanos, batatas y tal.

    その通り。大根とかサツマイモとか、見つけるのがいつも大変だわ。

    ワンポイント

    hortalizas

    野菜

    スペインの畑で男性と子供たちが野菜を収穫している。

    verdura」とほぼ同じ意味で使われます。「hortalizas tempranas」は、旬の季節に最初に出回っている野菜のことです。

    María: ¡Qué rico! Esta pasta tiene una salsa muy sabrosa.

    美味しい!このパスタのソースはとってもいい味ね。

    Yurika: He usado cebollas tempranas. Está muy rica.

    新玉ねぎを使ったのよ。美味しくできているわね。

    confundirse de/con ~

    ~について混乱する、間違える

    動詞「confundir」は「混乱させる」という意味。再帰動詞「me」と合わせて「私は~を間違える」という表現です。

    María: ¿Con quién estabas hablando por teléfono? Has cortado muy rápido.

    誰と電話で話していたの?ずいぶん早くきっていたわね。

    Yurika: Me confundí de número de teléfono. ¡Qué vergüenza!

    電話番号を間違えちゃったの。恥ずかしいっ!

    me cuesta ~

    ~は大変だ

    シェフの帽子をかぶったスペイン人男性がキュウリとニンジンを持っている。

    costar」はもともと「費用がかかる」「労力を要する」と訳されます。

    me cuesta」で「私に労力をする」、つまり「たいへんだ」という意味になります。

    María: Te cuesta recordar los nombres de verdura en español, ¿verdad?

    あなたにとって、スペイン語で野菜の名前を覚えるのは難しいでしょう?

    Yurika: Sí. Siempre me confundo con “pepino” y “pimientos”.

    そうなの。いつも「キュウリ」と「ピーマン」を間違えちゃう。

    ~ y tal

    ~など

    スペイン語で「~など」という表現は色々ありますが、「~y tal」は会話の文末によく使われます。

    ~etcétra」と同じように用いることができます。

    María: Hay verduras que tienen nombres distintos en Sudamérica.

    同じ野菜でも、南米では違う呼びかたの物があるのよ。

    Yurika: Sé que “batata” en América es “camoté”, “judía” es “frijol”… y tal. El español es un idioma rico.

    サツマイモは南米で「camoté」、インゲンマメが「frijol」、とかね。スペイン語は豊かな言葉だわ。

    ワンポイント

    食材の名前をスペイン語で確かめながら食べると、美味しさも2倍!衣食住の語彙は、生活の中で少しずつ慣れて覚えましょう。

    毎日の小さな積み重ねで、しっかりとした語学力が生まれます。

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