「hasta」を使ったスペイン語の挨拶

    1. スペイン語挨拶・あいさつ

    「〜まで」という意味を持つ「hasta」は、別れ際の挨拶に欠かせない単語です。

    「また後で」「また明日」「また次回まで」と、さまざまな言い方ができる「hasta」を使った挨拶をまとめて覚えておきましょう。

    「hasta」を使ったスペイン語の挨拶

    会話

    Keito: Gracias por ayudarnos con el trabajo hoy.

    今日は僕たちの仕事を助けていただいてありがとうございました。

    Gonzalo: De nada. Si tienes algún problema, no dudes en avisarme.

    いいえ。何か問題があれば気兼ねなく連絡をください。

    Keito: Muchas gracias.

    ありがとうございます。

    Gonzalo: Bueno, hasta pronto.

    それでは、また近いうちに。

    Keito: Hasta pronto. Por cierto, ¿vas a la feria el viernes?

    では。あっ、ところで、金曜日にある見本市には行きますか?

    Gonzalo: Sí, creo que iré.

    はい。行く予定です。

    Keito: Entonces, nos veremos allí el viernes.

    それなら、金曜日にそこできっとまた会えますね。

    Gonzalo: Sí. Hasta el viernes.

    そうですね。また金曜日に。

    スペインのパン屋の前で、エプロンを着た男性が手を振っている。

    ここに注目!

    スペイン語では、別れ際に「またね」「またいつか」というひとことを相手に伝えるのが一般的です。

    友人や家族のほか、仕事相手や立ち寄ったショップの店員にも、最後には「また」と言って別れます。この時「hasta」を使います。

    Hasta pronto.

    Hasta pronto.」は「また近いうちに」という意味です。実際に具体的な会う予定がない場合でも「ぜひまたすぐにでもお会いしたいです」という意味を込めて使われます。

    (注:スペインではビジネスの場でも顔見知り同士なら2人称で会話をします。この例文でも2人は相手に対して「」を使っています。)

    スペインの窓の前で女性が女性に手を振っている。

    hastaを使ったスペイン語の挨拶

    Hasta luego. 

    またね / また後で

    これは最もよく使われる言い方です。

    「また後で」という意味ですが、その日のうちに実際に会う予定がある時でも、いつ再会できるかはまだわからない時でも「またね」という軽い挨拶としてこのように言います。

    ショップやバルなどでも店を出る際には「Hasta Luego.」と挨拶します。

    Hasta ahora.

    またすぐ後で

    例えば電話で「あと10分で着きます」と相手に伝えた時には、電話を切る前にこのひとことを。すぐ後で会う場合は ahora を使います。

    Hasta la próxima semana.

    また来週

    次に会う予定が明確にわかっている場合、このように hasta の後に「いつ」を表す具体的な単語を入れて表現します。

    <その他の表現>

    Hasta mañana. = また明日

    Hasta la próxima. = また次回 / また次に会う時に

    Hasta entonces. =またその時に

    おわりに

    「また会いましょうね」という挨拶はスペイン語でのコミュニケーションではとても大切です。

    「さようなら」だけより「またね」があったほうが、お互いに嬉しいですよね。 メールや電話でも、会話の締めくくりには hasta を使って挨拶をしましょう。

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