スペイン語学習の基礎:super-(超~)とhiper-(過~)の使い方と意味

  1. スペイン語勉強

スペイン語でよく使われる「super-(超~)」と「hiper-(過~)」の接頭辞について詳しく解説します。これらの接頭辞は、日常会話やテキストで頻繁に使用されるため、スペイン語初心者にとっては重要な知識です。まずは「super-」と「hiper-」の基本的な意味から始め、さまざまな単語やフレーズでの使い方を学びましょう。

さあ、今日も元気にスペイン語でコミュニケーション!今回のテーマは「super-(超~)とhiper-(過~)」。

バルセロナ旅行から帰ってきたユリカ。旅の余韻に浸っています…。早速二人の会話を覗いてみましょう。

スペイン語学習の基礎:super-(超~)とhiper-(過~)の使い方と意味

バルセロナの評価は?

María: ¿Lo has pasado bien en Barcelona?

バルセロナは楽しかった?

Yurika: ¡Súper! Aunque mis amigos dicen que yo supervaloro esa ciudad, de verdad creo que es la ciudad más bonita del mundo.

素晴らしかった!友達は私があの街を過大評価しているというけど、本当に世界で一番美しい街だと思うわ。

María: ¿ Has subido a la superestructura de la Sagrada Familia?

サグラダファミリアの上の方には登ったの?

Yurika: Por supuesto. He subido a varios sitios altos, también al teleférico, que me dio mucho miedo.

もちろん。高いところにあちこち登ったわ。あのすごく怖いロープウェーにもね。

María: ¿Te dio miedo? ¿Por qué? ¿Acaso es supersónico?

怖かったの?どうして?超音速で進むの?

Yurika: No es tán rápido, pero pasa por encima del mar. Cuando bajé, mi corazón latía muy rápido, como si tuviera hipertensión.

そんなに早くはないけれど、海の上を渡るのよ。降りた時は、高血圧並みに心臓がドキドキしていたわ。

María: Je je je, qué exagerada. Pero bueno, disfrutaste mucho.

ハハハ、おおげさね。でもとにかく楽しんだのね。

Yurika: Antes de que acabe el año quiero hacer otro viaje.

今年中にもう一度行きたいわ。

ワンポイント

supervalorar

過大評価する

スペインで青い背景に男性の手が拍手している。

valorar」は「評価する」という意味。通常のレベルを超える「super-」を付ければ、「過大評価する」の出来上がりです。

María: Tú eres genial. Hablas varios idiomas, además los aprendiste en muy poco tiempo.

あなたは天才よ。こんなに色々な外国語を話せて、しかも短期間で習得したのよ。

Yurika: No me supervalores así, hay mucha gente que puede hacer lo mismo.

過大評価しないでよ。こんな程度のことは、できる人はたくさんいるわ。

supermercado

スーパーマーケット

supermercado」と言えば、お察しの通り「スーパーマーケット」。それよりも少し規模が大きいと「hipermercado」ということがあります。

María: He ido a una tienda nueva que tiene un cartel que pone “hipermercado”. Pero era más pequeño que un supermercado.

看板に「大型スーパー」って描いてある、新しいお店に行ったわ。でもスーパーマーケットよりも小規模だったわよ。

Yurika: Entonces en realidad es un “mini-mercado”.

「ミニマーケット」って呼ばなくちゃね。

hipersensible

過敏

漫画の歯がスペインから来たモンスターのグループに襲われています。

sensible」は「敏感」、「hiper」をつけるとネガティブに「過敏」という意味に。「super」と比べて「hiper」が、“ネガティブな過度さ”を演出する一例です。

María: Qué incómodo… Mis dientes parece que están hipersensibles.

いやだな…私の歯が知覚過敏みたい。

Yurika: Te recomiendo esta pasta de dientes.

この歯磨き粉がおススメよ。

hipermetropía

遠視

例文にはありませんが、よく使う便利な単語なのでご紹介です。ちなみに「miopía」が「近視」です。

María: ¿Tú no tienes hipermetropía ni miopía? Nunca te he visto llevar gafas.

あなたは遠視も近視もないの?メガネをかけているところを、見たことが無いわ。

Yurika: Tengo hipermetropía, pero llevo lentillas.

私は遠視よ。コンタクトレンズを付けているの。

つ・ぶ・や・き

日本語でも「超~」や「イケテル」など、流行りの言い回しがありますね。スペイン語では「mega guay」や「¡Súper!」が、「超イケテル!」にあたるようです。

とはいえ、流行っているからといって、頻繁に使いすぎると逆効果。ここぞという時にバシッと使うのが、流行語のマナーなのです。

接頭辞「super-」と「hiper-」は、スペイン語でよく使われる表現であり、適切に使用することで自然なコミュニケーションが可能になります。また、流行語の使い方には適切なタイミングや頻度が重要であり、上手に使うことでより魅力的な表現ができるでしょう。

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