スペイン語で世界を表現する「mundo」を使った表現とその活用

  1. スペイン語単語・活用

さあ、今日も元気にスペイン語でコミュニケーション!今回のテーマは「mundo(世界)を使った慣用句」。

口は災いのもと!?マリアはユリカに助けを求めているようです…。早速二人の会話を覗いてみましょう。

スペイン語で世界を表現する「mundo」を使った表現とその活用

アドバイスの求め方

会話

María: Ayúdame, Yurika. Necesito tu sabiduría: tus ideas siempre valen un mundo.

助けて、ユリカ。あなたの知恵が必要なの。あなたのアイデアはいつもすごく価値があるわよ。

Yurika: ¿Qué te ha pasado? Parece que es el fin del mundo.

どうしたの?世界の終わりみたいな顔をしているわよ。

María: Anoche en la fiesta dije que quería casarme con cualquiera lo antes posible.

昨日のパーティーで、今すぐ誰でもいいから結婚したいなって、言っちゃったのよ。

Yurika: Y ¿qué problema hay? Todo el mundo hace ese tipo de bromas.

それで、何が問題なの?そんな冗談、誰でも言うわよ。

María: Un compañero hizo un mundo de esa tontería, y hoy me ha dicho que le gustaría pasar 3 meses viendo el mundo conmigo, en nuestra luna de miel.

同僚の一人が真に受けちゃって、今日私に、新婚旅行は3カ月休みをとって、世界中を旅したいって言って来たのよ。

Yurika: Ja ja ja, seguro que ese chico no es de este mundo. Seguro que no es mala persona, dile que fue una broma.

ハハハ、きっと世間擦れしていない人ね。悪い人じゃないでしょうから、あれは冗談だって言いなさいよ。

María: Espero que no se enfade conmigo. Tengo que tener cuidado con lo que digo cuando estoy un poco borracha.

私のことを怒らないといいな。お酒を飲んだ時に冗談で何でも言ってしまわないように、気をつけないとね。

Yurika: Tú ya tienes mucho mundo. Bromear también es una manera de disfrutar la vida.

あなたは世間慣れしているからね。冗談を言うのだって、人生の楽しみ方の一つよ。

ワンポイント

venir al mundo 生まれる

赤ん坊を腕に抱えてベッドに横たわる2人の女性が、穏やかなひとときを楽しんでいる。

「世界に来る」つまり「誕生する」という意味です。「nacer(生まれる)」「dar la luz(産む)」等、色々な言い方があります。

María: Cuidar un bebé da mucho trabajo… estoy rendida después de pasar todo el día con mi sobrina recién nacida.

赤ん坊の世話って大変だわ…一日中生まれたばかりの姪っ子の世話をして、クタクタよ。

Yurika: Como acaba de venir al mundo, no puede hacer nada sola…

生まれたばっかりだものね、自分じゃ何もできないのよ…

el otro mundo あの世

「この世」は「este mundo」、「あの世」は「el otro mundo」です。「no parece de este mundo」と言えば「この世のものとは思えない」という意味になります。

María: He tenido un sueño muy raro. Parece que estaba en el otro mundo…

変な夢をみたわ。あっちの世界にいたような感じよ…

Yurika: Oí tus ronquidos anoche, no parecían de este mundo.

昨夜はあなたの大いびきが聞こえたわ。この世のものとは思えなかったわよ。

El mundo es un pañuelo 世間は狭い

スペインの素晴らしさを想像しながら、ふざけて地球儀を目にかざしている小さな女の子。

偶然誰かに出会った時、友達の友達が意外なつながりを持っていたり、そんな時は「¡El mundo es un pañuelo!(世界はハンカチ=世の中狭いね!)」と言いましょう。

María: Anda, Yurika. ¿No estabas en la escuela a esta hora?

なんだ、ユリカじゃない。今は学校に居る時間じゃないの?

No esperaba verte aquí en el jardín botánico de Atocha a medio día…

真昼間にアトーチャの植物園であなたに会うなんて思っていなかったわ。

Yurika: Estoy en una excursión con la escuela. ¡El mundo es un pañuelo!

学校の校外活動中なのよ。世の中狭いわね!

vivir en otro mundo 現実離れしている

「違う世界に住んでいる」という直訳で「現実離れしている」という意味に。

冠詞をつけた「vivir en el otro mundo」は「辺鄙なところに住んでいる」という意味です。

María: Hace muchos años que no veo a mi tío. Él vive en otro mundo, se pasa los días escribiendo poesía.

もう何年も叔父さんに会っていないわ。彼は辺鄙な場所に住んでいて、毎日たくさん詩を書いているのよ。

Yurika: Verdaderamente vive en otro mundo.

本当に現実離れした人ね。

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