感謝を伝えるためのスペイン語表現一覧 | 実用フレーズ集

  1. スペイン語挨拶・あいさつ

スペイン語でのあいさつや感謝の表現に焦点を当て、基本的なフレーズからより強く感謝を伝える表現までを学ぶことができます。相手や状況に応じて適切なフレーズを使い分けることが大切です。

¡Hol a todos!(みなさん、こんにちは!)前回は、スペイン語の基本のあいさつを学習しました。

今回は、前回に学んだあいさつを掘り下げて、様々な言い回しを学びます。状況や相手によって、バリエーション豊かな表現を使い分けられるようになりましょう!

感謝を伝えるためのスペイン語表現一覧 | 実用フレーズ集

目次

さまざまな゛ありがとう

Gracias【ありがとう】グラシアス

どんな相手にも使える基本の言葉です。日本語では「ありがとうございました」という丁寧語がありますが、スペイン語では敬体と常体の違いがありません。目上の人やビジネスシーンでも”Gracias”のひとことでOKです。

Muchas gracias【どうもありがとう】ムーチャス グラシアス

Gracias(ありがとう)”を強めた言い方で、 ”Muchas gracias”と言います。

「たくさん」という意味を持つ ”mucho/a”をつけて、直訳すると「たくさんありがとう」という意味になります。

Muchísimas gracias【本当にありがとう】ムチシマス グラシアス

スペイン語では、形容詞や副詞の語尾(最後の文字が母音の場合、母音は消える)に ”ísimo”をつけて「とても~」というように意味を強調することができます。

と伝えましょう。感謝の気持ちをさらに強く込めたい時には、 ”mucho”を強調して ”Muchísimas gracias”といって、感謝の気持ちをさらに強めて伝えることができます。

Mil gracias【心よりありがとう】ミル グラシアス

強い感謝の気持ちを伝える表現に、 ”Mil gracias”ということばがあります。

mil”はスペイン語で「1000」という意味で、直訳すると「1000のありがとう=たくさんのありがとう」という意味になります。

Gracias por 〜【〜をありがとう】グラシアス ポル

「プレゼントをありがとう」「手伝ってくれてありがとう」というように具体的に何かに対して感謝の気持ちを表したい時には、前置詞 por を使います。

例)

返事をありがとう。

Gracias por tu respuesta.

¡Qué amable!【ご親切をありがとう】ケ アマブレ

amable は「優しい、親切な」という形容詞です。“Qué amable” は「なんて優しい」「なんて親切なんでしょう」という意味で、相手の厚意に感謝する想いが込められています。

Te agradezco【感謝するよ】テ アグラデスコ

agradecerは「感謝している」という意味の動詞です。“Te lo agradezco”は親しい相手に対して「(キミに)感謝している」という気持ちを伝えるフレーズ。丁寧語にしたい場合は、“Le agradezco” と言い換えましょう。

Estoy muy agradecido / -a【とても感謝しています】エストイ ムイ アグラデシード/アグラデシーダ

「私はとても感謝している」という意味で、どんな相手にも使えるフレーズです。あなたが男性なら語尾を –oに、女性なら語尾を –aに変化させてください。

さまざまな゛どういたしまして゛

De nada【どういたしまして1デ ナダ

「ありがとう」「ありがとうございました」と感謝された時には “De nada”と返すのがお決まりのパターンです。直訳すると「たいしたことないよ」という意味。サラリとこう返すことで、お互いが気持ちの良いコミュニケーションとなります。

Por nada【どういたしまして2ポル ナダ

こちらも“De nada”と同じ意味で使われている表現です。

Mil veces【何度でも喜んで】ミル ベセス

そのまま直訳すると「1000回」ですが、これは、「ありがとう」に対して「あなたのためなら1000回でも」といったニュアンスを含む言葉です。

例えば「協力してくれてありがとう」と言われた時に“Mil veces”と返せば「何度でも協力するよ」という意味。親切な対応を示すフレーズです。

さまざまな゛さようなら゛

Hasta luego【またね1】アスタ ルエゴ

女性が道を歩いていて、スペインから来た別の女性に手を振っています。

「また会おう」「また来ますね」といった意味を表すフレーズです。

バルやお店から出る際は、ウェイターや店員に笑顔で “¡Hasta luego!”と挨拶をして出ていきましょう。

Chao【またね2】チャオ

軽い別れのあいさつで、 ”Chao”という表現もあります。

スペインでも使われますが、特に南米で使われることが多いです。 ”Chao”はもともとはイタリア語で、イタリアでは「やあ」や「バイバイ」といった意味で使われています。

Nos vemos【またね3】ノス べモス

Nos vemos”といって別れる場合もあります。

再帰動詞 ”verse”を使った表現で、直訳すると「(また)会おう」という意味になります。

Hasta mañana【また明日】アスタ マニャーナ

スペインからのカレンダーが窓の前のテーブルに置かれています。

次の日にまた会うことが分かっている場合には、 “Hasta mañana”とあいさつしましょう。

「明日」を意味する ”mañana”を使うと、「また明日ね」という意味になります。

Hasta pronto【またすぐに】アスタ プロント

またすぐに会う場合は、 ”Hasta pronto”と言います。 ”pronto”には、「すぐに、間もなく」という意味があります。

Adiós【さようなら】アディオス

別れの挨拶は”Adiós”。よく使われている言葉ですが、時には「これが最後」という永遠の別れを思わせる場合もあります。そのため、日常生活では「さようなら」よりも「また会いましょう」という意味の“ Hasta luego” がより一般的です。

Buen día【良い1日を】ブエン ディア

相手と会話を交わしたタイミングが朝から午後の早い時間であれば、別れ際に「良い1日を」と言葉を添えてみてください。

Que tenga un buen día【良い1日をお過ごしください】ケ テンガ ウン ブエン ディア

「良い1日を」を丁寧に伝える表現です。フォーマルなシーンではtenga、カジュアルなシーンではtengasと動詞を変化させます。

Buen fin de semana【良い週末を】ブエン フィン デ セマナ

週末であれば、このひとことを。直接の会話でもメールでも、同様に結びの言葉にできるフレーズです。

Que te vaya bien【お元気で/うまくいきますように】ケ テ バヤ ビエン

「うまくいくといいね」と、相手の幸運を祈る表現です。フレンドリーなネイティブたちは、こうした相手への思いやりを最後の挨拶としてよく口にします。丁寧に言うなら te le に換えてください。

Cuídate【気をつけて】クイダテ

Cuídate” は、「気を配る」「世話をする」という意味を持つ言葉から成る表現です。親しい相手に「元気でね」「気をつけてね」と声をかける時に使います。

Igualmente【あなたも】イグアルメンテ

「良い1日を」「良い週末を」と言われたら、「あなたもね」と言葉を返しましょう。敬語としても同じ言葉でOKです。

también【キミもね】トゥ タンビエン

Igualmente” よりラフな言い方が、 Tú también”。親しい相手に「キミもね」

と共感を示すフレーズです。

おわりに

いかがでしたか?実際にスペインへ行くと、「ありがとう」を伝えるのにも様々な表現が使われていることに気がつくと思います。

映画やドラマなどを見て、ネイティブがどのような場面でどの表現を使っているかを研究するのもいいですね。

スペイン語でのあいさつや感謝の表現は多岐にわたりますが、それぞれのフレーズには微妙なニュアンスがあります。相手や状況に合わせて適切な表現を使うことで、より心地よいコミュニケーションを築くことができます。

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