スペイン語では、会話や日常生活で驚きや感情を表現するためにさまざまな間投詞が使われます。この記事では、スペイン語の間投詞を使った驚きの表現について詳しく解説します。初心者の方にも分かりやすく説明するため、具体的な例文を交えながら解説していきます。さあ、スペイン語の驚きを表現する間投詞を学びましょう!
¡Hola todos! みなさんこんにちは。今回のテーマは【驚きを表現する間投詞】です。間投詞は、自分の気持ちを伝える上で欠かせない要素です。
びっくりしたとき、スペイン 語ではどんな反応をするのか、ネイティブたちがよく使う表現を勉強していきましょう!
驚きを表現するスペイン語の間投詞
目次
痛みや悲嘆を表す間投詞
Juan : ¡Ay!
痛い!
Taro : ¿Qué pasa, Juan?
フアン、どうしたの?
Juan : Me he pillado el dedo con la puerta.
ドアに指を挟んじゃったんだ。
Taro : Está hinchado y rojo. Espera, que ahora te traigo una bolsa de hielo.
腫れて赤くなってるよ。今、氷のうを持ってくるから、待ってて。
¡Ay!
上の会話文でも出てきた表現です。「痛さ」や「悲嘆」を表します。
例
¡Ay! Se me ha roto el vaso.
ああ!コップが割れちゃった。
¡Dios mío!- 感情を強調する間投詞
直訳すると「私の神様!」となる間投詞で、英語で言う「オーマイゴッド!」と似た表現です。
悲しみや喜びを表します。類似の表現に ”¡Madre mía!” や “¡Dios santo!”、 ”¡Madre de Dios!” など様々なバリエーションがあります。
例
¡Dios mío, he aprobado el examen!
やった、試験に合格した!
¡Ah!- 喜びや納得を表す間投詞
日本人が使う「ああ」に似ています。悲しみだけでなく、喜びや、納得や了解を表現するときにもよく使われます。
例1
¡Ah! Aquí está el anillo.
ああ!ここに指輪があった。
例2
¡Ah, ya veo!
ああ、なるほどね!
¡Anda!- 驚きや懇願を表す間投詞
「歩く」という意味の動詞 ”andar” から派生した間投詞です。驚きを表すほかにも、人に促すときや懇願するときにも使われます。
例1
¡Anda! Pensaba que estabas en el restaurante.
なんだ、君はレストランにいるんだと思っていたよ!
例2
¡Anda, vamos!
さあ、行こう!
¡Hombre!- 驚きや不快感を表す間投詞
「人間」や「男」という意味の名詞ですが、間投詞的に使われることがあり、「驚き」や「不快感」を表します。
例1
¡Hombre! Yo no sabía nada.
ええ!僕は何も知らなかったよ。
例2
A: ¿Te vas a casar con ese chico?
その人と結婚するの?
B: ¡No, hombre, no!
いいえ、まさか!
¡Vaya!- 驚きや怒りを表す間投詞
「驚き」に加え、「怒り」を伝えたいときにも使われる表現です。
例1
¡Vaya, es un milagro!
おお、奇跡だ!
例2
¡Vaya negocio!
とんでもない商売だ!
おわりに
いかがでしたか?驚きを表す間投詞でした。間投詞を使いこなせるようになると、まるでネイティブのような自然な会話ができます。
- ¡Ay!は痛みや悲嘆を表す間投詞です。例えば、「¡Ay! Se me ha roto el vaso.」(ああ!コップが割れちゃった。)と使います。
- ¡Dios mío!は感情を強調する間投詞で、「¡Dios mío, he aprobado el examen!」(やった、試験に合格した!)などに使われます。
- ¡Ah!は喜びや納得を表す間投詞で、「¡Ah, aquí está el anillo.」(ああ、ここに指輪があった。)などに使われます。
- ¡Anda!は驚きや懇願を表す間投詞で、「¡Anda, vamos!」(さあ、行こう!)などに使われます。
- ¡Hombre!は驚きや不快感を表す間投詞で、「¡Hombre, yo no sabía nada.」(ええ!僕は何も知らなかったよ。)などに使われます。
- ¡Vaya!は驚きや怒りを表す間投詞で、「¡Vaya, es un milagro!」(おお、奇跡だ!)などに使われます。
このように、スペイン語の間投詞を使いこなすことで、より自然な会話を楽しむことができます。初めは使いづらいかもしれませんが、様々なパターンを学習して実際に使って慣れていきましょう!
最初は使いづらいかもしれませんが、さまざまなパターンを学習して、実際に使用して慣れていってくださいね!