スペイン語で楽しむ文学の世界:詩から伝説まで

    1. スペイン語会話・一覧

    さあ、今日も元気にスペイン語でコミュニケーションしましょう。
    今回のテーマは「色々な文学」。

    秋の夜長…マリアとユリカは読書を楽しんでいます。早速二人の会話を覗いてみましょう。

    スペイン語で楽しむ文学の世界:詩から伝説まで

    スペイン語の会話

    María: Me gusta pasar las noches de otoño con mis libros. ¿Qué estás leyendo?

    秋の夜長を読書で過ごすのって、いいわね。何を読んでいるの?

    Yurika: Estoy leyendo Fábulas de Esopo en español. Los cuentos infantiles son fáciles de leer. Y tú, ¿qué estás leyendo?

    スペイン語のイソップ寓話よ。子供向けの童話は読みやすいわね。で、あなたは何を読んでいるの?

    María: Poesía lírica de Gustavo Adolfo Bécquer. Pero no entiendo nada, je je je.

    グスタボ・アドルフォ・べケルの叙情詩よ。でも全然分からないわ、ハハハ…

    Yurika: ¿Por qué no lees algo más fácil? Algo como novelas policíacas o románticas, etc…

    もっと簡単なものを読めばいいんじゃない?推理小説とか恋愛小説とか…

    María: Me interesaba este poeta desde que leí una crítica literaria.

    文芸批判を読んでから、この詩人に興味があったのよ。

    Yurika: Una vez leí una parte de “Leyendas”. Él estudió bastante pintura, ¿verdad?

    『伝説集』の一部を読んだことがあるわよ。彼はかなり絵の勉強をしていたんでしょう?

    María: Exactamente. Bueno, de todas maneras, es un poco difícil. ¿Tienes algo más fácil?

    その通り。まあ、とにかく少し難しいわ。何か簡単なのを持っている?

    Yurika: Aquí tengo un manga de Japón. La historia es como una novela policíaca.

    日本の漫画があるわ。推理小説のものよ。

    スペインの木製の文字は、木製の背景にスペイン語という単語を形成します。

    スペイン語ワンポイント

    poema:詩

    「詩人」は「poeta」、形容詞は「poético(詩的な)」です。「el poema épico(叙事詩)」「el poema lírico(叙情詩)」「obra de teatro(劇詩)」などのジャンル分けがあります。

    María: Qué fresquito… el viento me ha avisado de la llegada del otoño.

    涼しいわね…風が秋の訪れを告げているわよ。

    Yurika: Que poético… el otoño te convierte en poeta.

    詩的ね…秋は人を詩人にするのね。

    たくさんの本棚とスペイン風の階段がある大きな図書館。

    novela:小説

    「推理小説」は「novela policíaca」、「SF小説」は「novela de ciencia-ficción」です。

    ちなみに「連続テレビ小説」は「telenovela」です。

    María: No puedo esperar hasta la semana que viene. ¿Cómo acabará la telenovela?

    来週が待ちきれない。あのドラマは、どう終わるのかしら?

    Yurika: ¿Cómo puedes estar tan enganchada a una historia de ficción?

    フィクションなのに、よくそんなに夢中になれるわね。

    スペインのテーブルの上に積まれた古い本。

    cuento:短編小説

    「novela」と比べて短い物語は「cuento(短編小説)」です。何巻もある、ダラダラとした長編小説を「novelón」と言うこともあります。ハッキリとした境界線は無いようです。

    María: Hmm… ¿A partir de cuántas páginas se podrá llamar “novelón”a una novela?

    うーん…何ページ以上から「長編小説」と呼ぶのかしらね。

    Yurika: No sé…“Historia de Genji” es bastante largo.

    さあ…「源氏物語」はかなり長いけれどね。

    leyenda:伝説

    例文中にも登場したグスタボ・アドルフォ・ベケルの『伝説集(Leyendas)』。「según la leyenda(言い伝えによれば)」と言う熟語もあります。

    María: Según la leyenda, la rana de Salamanca te promete el éxito en los exámenes.

    言い伝えによれば、サラマンカのカエルが試験のお守りになるそうよ。

    Yurika: El examen es mañana. No tengo tiempo para ir hasta Salamanca ahora.

    試験は明日よ。もうサラマンカまで行く時間は無いわ。

    最後に

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