看板を見ながら道を歩くと「あれ?何屋さんだろう?」って思うことがありますよね。お店の種類はたくさんありますが、実はいくつかの単語を知っておくだけで、何のお店か分かってしまうんです。
今日はその法則を見てみましょう。
スペイン語でお店を見分ける!簡単単語法則で街歩きマスター
スペイン語でお店の場所を尋ねる方法
さて、お店の種類が分かったとしても、具体的にどこにあるのか分からない場合はどうすれば良いでしょうか?スペイン語でお店の場所を尋ねる方法を紹介します。
Aki: Tengo una pregunta. Quiero que alguien repare esta parte de balcón. ¿A quién crees que puedo pedir?
一つ質問があるんだけど。バルコニーのこの部分誰かに修理してほしくて。誰に頼めばいい?
Rosa: ¿De qué está hecho?
その部分何でできているの?
Aki: Creo que es de hierro.
多分鉄製だと思う。
Rosa: Entonces puedes ir a una herrería para cotizar el precio.
じゃあ鉄工場に値段の見積もりに行けばいいよ。
Aki: Lo haré. ¿Dónde se encuentra la herrería por aquí cerca?
そうしてみるわ。鉄工場ってこの辺りだとどこにあるの?
Rosa: Mira, te hubicas donde está la librería Camila?
えっと、カミラっていう本屋さんはどこにあるかわかる?
Aki: Si, sé donde es.
うん、どこか分かるわ。
Rosa: De allí, vas recto hacia el parque. Si sigues dos cuadras más, al lado derecho encontrarás la herrería Juan.
そこから、公園に向かってまっすぐ行くの。2ブロック進むと、右手にフアンっていう鉄工場が見えるわ。
Aki: Muchas gracias. Te cuento cómo me va.
ありがとう。どうなったか後で報告するね。
単語に〇〇を付けるだけ
花=花屋さん、ケーキ=ケーキ屋さんといったように、物の名前に”屋”をつけるだけでそれを売っている場所を指す言葉を作り出せます。実はスペイン語にも同じ法則が当てはまります。
- hierro→herrería 鉄・鉄工場
- funeral→funeraria 葬式・葬儀場
- pan→panadería パン・パン屋
- libro→librería 本・本屋、文房具屋
- tortilla→tortillería トルティーヤ・トルティーヤ屋
といった感じです。
このように、単語に「屋」を付けるだけで、その商品を扱っているお店の種類が分かります。
スペイン語でお店の種類を予想する
この法則を知っていれば、全ての単語の意味を知らなくても、お店の種類を予想することができます。例えば、「floristería」という単語を見た場合、日本語で言うところの「花屋さん」ということが分かります。
ただし、この法則には例外もあります。一部の単語では、「屋」ではなく「ería」という形でお店の種類を表現します。例えば、「carnicería」は「肉屋さん」を意味します。
スペイン語の「屋」以外の表現方法
先程紹介したように、「屋」以外にもお店の種類を表現する方法があります。例えば、「ería」という接尾辞を使用することで、「肉屋さん」や「魚屋さん」といった種類のお店を表現することができます。
また、「tienda de」という表現も一般的です。これは「〜のお店」という意味で使用されます。例えば、「tienda de ropa」は「洋服屋さん」を意味します。
まとめ
今回は、「単語に〇〇を付けるだけ」でお店の種類が分かる法則について解説しました。スペイン語初心者の方でも、この法則を覚えておくだけで、街を歩いているときに看板から何のお店か予想することができるようになります。
また、お店の場所を尋ねる際には具体的な目印や近くの有名な場所を利用して案内することが一般的です。
全ての意味が分からなくても、単語と法則を知っているだけで何を言っているのか予想がつきます。ぜひ覚えておきましょう。