日本ではチップ制度がないので、海外に行くとちょっと戸惑ってしまいますよね。
ヨーロッパのスペインと中南米では、同じスペイン語圏といってもだいぶ様子が変わってきます。今回は中米のチップ事情を見てみましょう。
中米旅行者必読!スペイン語で学ぶチップ文化の基本
会話
Emily: Otro día que viajé en camioneta, subieron unos payasos. Me asusté mucho.
この前バスに乗ったらピエロが乗ってきて本当にびっくりしたわ。
Daisy: Ya me imagino. Y ¿qué hisiste?
そうだろうね。それで、どうしたの?
Emily: Pues vi que muchos pasajeros se reían y disfrutaban asi que me puse a verlos.
他の乗客が笑って楽しそうにしてたから、私も鑑賞することにしたわ。
Daisy: Por aquí es muy común que suben las personas a las camionetas para vender o para otras cosas.
この辺りでは物売りや他にも色んな人が乗ってくるのが当たり前だからね。
Emily: ¿Como con qué cosas te has topado?
どんなのを見たことがある?
Daisy: Un día me quedé impresionada por un chico que subió con su guitarra que tocaba muy bien, y eso que tenia algna discapacidad.
ある日若い男のがギターを持って乗って来たんだけど、それが障害のある人だったけどとても上手に弾いていて感動したわ。
Emily: ¿Ellos piden dinero?
彼らはお金目当てなの?
Daisy: De manera directa que ellos pidan, no. Tampoco no está obligado uno a pagarles.
直接お金を請求してくることはないわ。絶対に払わないといけないっていう訳ではないの。
Pero si te gusta o te imporesiona, puedes dar propina. De hecho, ellos viven asi.
ただ彼らのパフォーマンスが気に入ったらチップを渡すといいわ。彼らはそれで生活してるから。
Emily: Es muy interesante. Ahora que ya sé, no me asustaré sino disfrutaré de todo eso.
興味深いわね。今度からは怯えずに色々と楽しもうと思う。
そもそもチップってどういう時に払うの?
簡単に言うとサービスに対して支払われるお金です。レストランで接客係の人がいいサービスをしてくれた時などが代表的ですよね。
レストランでは基本的に食事代の10%がチップの常識になっています。
それとは別に、中米では色々な人がバスに乗ってきてパフォーマンスを披露することがあります。音楽の演奏だったり、歌声だったり、ピエロだったり。
パフォーマンスをアートとして受け止めてそれに対してチップを払うのが中米の習慣です。
金額が決まっているわけではないので、自分が渡したい分を用意しましょう。
おわりに
決まった金額をチップで渡すのは簡単ですが、多くの場合自分の心に動かされてというのがチップの基本です。
日本人としてはちょっと苦手ですが、心の準備をしていきましょう。