海外生活の法的サポート:スペイン語で理解する弁護士の種類と機能

    1. スペイン語会話・一覧

    海外に滞在していると色々な申請でなにかと弁護士のお世話になるものです。実はこの”弁護士”というスペイン語、いくつかの種類があって戸惑うことも。

    今回はそれぞれの意味をしっかり理解できるようになりましょう。

    海外生活の法的サポート:スペイン語で理解する弁護士の種類と機能

    会話

    Makoto : Tengo que tramitar mi residencia en estos meses. Ando buscando alguien que me ayude.

    滞在許可の申請をそろそろしないといけないんだけど誰に頼めばいいかな?

    Javier : Conozco a unos amigos que trabajan en ellos. Ellos tienen una oficina juríduca en Zona 5.

    僕の友達でその仕事をしている人がいるよ。5区に法律事務所をもってるんだ。

    Si quieres te paso el número de la oficina y les digo que vas a llegar. Solo haz una cita.

    もしよかったら電話番号を教えるから予約したらいいよ。君のことを話しておくから。

    Makoto : Gracias. ¿De qué trabajan exactamente ellos?

    助かるよ。彼らは正確には何の仕事をしてるんだい?

    Javier : Son abogados y notarios.

    弁護士だよ。

    Makoto : De eso iba a preguntar. Sé qué es abogado pero todos tienen dos titulos, ¿por qué?

    そういえば聞こうと思ってたんだよ。弁護士がなにかは分かるんだけど、いつも二つの職業名が一緒になってるよね。どうして?

    Javier : Buena pregunta. Ahorita te explico.

    いい質問だね。説明するよ。

    羽根ペンが付いたガラステーブル。

    よく使われる弁護士に関する3つの単語

    abogado 弁護士

    主な仕事は、裁判において依頼者を代表すること

    notario 公証人

    契約の際に証人になること、書類の真正証明、印によって書類を公の機関に提出にできるように公式なものにすること等書類関係が中心

    licenciado 学士

    法律や経営などを専攻した主に文系の学士に対して使われる。弁護士とは限らず、医者やエンジニアにも使われる。

    大学で弁護士になるための課程を修了すると abogado y notarioという学位が与えられます。つまりセットでということです。

    弁護士の役割

    弁護士は、クライアントを裁判所や公的機関で代理し、法的問題や紛争解決に関与します。具体的な役割としては、次のようなものがあります。

    • 法廷でクライアントを代表する
    • 法的文書の作成や解釈
    • 法的助言やコンサルティング
    • 紛争解決や交渉の支援

    弁護士は、法律に関連する様々な分野で活動し、個人や企業を助けるために幅広い知識とスキルを持っています。

    公証人の役割

    公証人は、契約書や文書を作成し、真正性を確保する役割を果たします。具体的な役割としては、次のようなものがあります。

    • 契約書の作成と承認
    • 公正証書の作成
    • 文書や署名の公式化
    • 証人としての役割

    公証人は、法的な手続きを行い、書類が正当であることを保証します。また、公証人は、重要な契約や取引において中立的な立場で働きます

    おわりに

    何かの手続きが必要な際に誰のところに行けばいいのかわからないことがありますが、これらのタイトルの意味を知っているとどこに行けばいいか分かりますよね。

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