“自分”を表す面白いスペイン語の名前

スペイン語を学び始めるとき最初に覚えるのが一人称、例えば YO は私、MI は私にです。

でもこの一人称に代わるちょっと面白い表現があるのを知っていましたか?今回はその内容を見ていきましょう。

会話

Saki: Otro día me asustó mi novio. Por poco le iba a pegar.

この前彼氏にびっくりさせられたことがあって。もうちょっとで彼を叩いてしまうとこだったわ。

Amelia: ¿Qué pasó?

どうしたの?

Saki: Él me dijo que iba a salir con Yolanda. En ese momento, pensé que tenía otra chica con quien salía.

私に“ヨランダ”と出かけるって言ってきたの。私のほかに付き合ってる人がいるのかと思って。

Amelia: ¡Qué chistoso! ¿Cómo reaccionaste?

面白い話ね。それであなたの反応は?

Saki: Me asusté tanto que empecé a interrogarle. Al final me explicó lo que significaba.

あまりにもびっくりしてショックで質問攻めにしたの。そしたらどんな意味か説明してくれたわ。

Amelia: ¡Qué bueno que aclaró el asunto porque si no seguramente una pelea hubiera tenido!

ちゃんと説明してくれてなかったら絶対に大喧嘩になってたわね。

A parte de Yolanda, hay otro nombre que usa para referirse a uno mismo.

そういえば“ヨランダ”のほかにも自分自身を表す名前があるって知ってた?

Saki: Enséñame antes de que mi novio me asuste. Así podré evitar una tragedia.

また彼氏にびっくりさせられる前に教えてくれる?大ごとにならないようにちゃんと知っとかなきゃ。

知らないと困るスペイン語de勉強

自分自身を表す名前

自分自身を表す名前といってもあまりピンとこない人も多いかと思います。どういう意味なのでしょうか?例えば冗談交じりにこんな使い方をするんです。

Tengo una cita hoy con Yolanda. 

今日ヨランダとデートなんだ。

Yolanda Yo にかけて自分ということ、つまり一人の時間を過ごすという意味です。

A:¿De quién es esa ropa?     

この洋服誰の?  

B:Es de Miguelito.  

ミゲルのだよ。

Miguel または Miguelito は最初の Mi にかけて私のという意味、つまり僕の洋服さということになります。

この二つの名前は自分自身を表すのに冗談交じりによく使われます。

おわりに

信頼関係のある友達どうしではよく使われる“言葉遊び”ですが、意味を知らないと戸惑ったり誤解を招いたりしてしまうこともある表現。

この機会にしっかり覚えて、笑いながら答えられるようになりましょう。

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