スペイン語を学ぶにあたり、日常会話で使われる表現を学ぶことは非常に重要です。特に、自分のコンディションや感情を正確に伝えることは、円滑なコミュニケーションのために欠かせません。この記事では、「今日のコンディションをスペイン語で言ってみよう」というテーマで、日常会話でよく使われる表現を紹介します。さあ、一緒に学んでいきましょう!
さあ、今日も元気にスペイン語でコミュニケーション!今回のテーマは「今日の体調をスペイン語で言ってみよう」。
マリアは親戚の結婚式から戻ったところ。いい式だったようですね。早速二人の会話を覗いてみましょう。
スペイン語で”気分・体調”日常会話で使える表現集
疲れてクタクタ
María: Qué cansada estoy, estoy muerta. Por fin puedo estar relajada en mi cuarto.
ああ疲れた。クタクタよ。やっと自分の部屋でくつろげるわ。
Yurika: Yo he estado aburrida estos últimos tres días sin ti. ¿Qué tal fue la boda de tu primo?
この3日間、あなたがいなくて退屈だったわよ。従兄弟の結婚式はどうだった?
María: Muy bien. Estoy muy contenta y tranquila, porque él por fin se ha casado, ya tiene 40 años.
とても良かったわ。大満足だし安心したわよ。彼は40歳でやっと結婚だもの。
Yurika: ¿Por qué hasta ahora no se había casado? ¿Nunca ha estado enamorado de nadie?
どうして今まで結婚しなかったの?誰かに恋をしたことは無かったのかしら。
María: Él es listo, pero tímido. Nunca estaba listo para salir con nadie.
彼は頭がいいけれど、恥ずかしがり屋なの。誰かと付き合う心構えは無かったのね。
Yurika: Entonces, algún intermediario ha arreglado el matrimonio, ¿verdad?
じゃあ、誰かが紹介して、お見合いでの結婚なんでしょう?
María: Exacto, mi tío lo ha hecho. Él estaba muy alegre en la boda, estaba de muy buen humor.
そうなの、私の叔父が紹介したのよ。式で叔父は、とても陽気でご機嫌だったわ。
Yurika: Qué bien, cuánta felicidad.
良かったわね。おめでとう。
ワンポイント
muerto
死んでいる、クタクタに疲れた
動詞「morir(死ぬ)」の過去分詞形で、形容詞として使われます。
「estar」と一緒に使うと「(死んだように)疲れてぐったりしている」という意味になります。
María: Estoy muerta de hambre… quiero comer algo.
お腹が空いてフラフラよ…何か食べたい。
Yurika: Otra vez estás haciendo dieta, ¿no?. Cada semana dices lo mismo, “estoy muerta”.
またダイエットしてるのね?毎週同じことを言って、もう“うんざり”よ。
aburrido
退屈な
「libre」は「自由な時間があって暇な」という意味。「aburrido」は「libre」と比べて「やることが無くて時間だけがある」という、マイナスのイメージです。
María: ¿Estás ocupada esta tarde? Necesito tu ayuda para preparar la cena.
今日の午後は忙しい?夕飯の用意を手伝って欲しいのだけれど。
Yurika: Estoy libre todo el día. Estaba aburrida, asi que vamos a cocinar juntas.
一日中空いているわよ。暇だったの。一緒に作りましょうよ。
listo
賢い、用意ができた
「ser」と一緒なら「賢い」、「estar」と使えば「用意ができた」という意味に。気分を表す形容詞は、このように使う動詞によって意味の変わるものも多いです。
María: La tortilla para la cena está lista. Los huevos que sobran los usaremos para el desayuno.
夕飯のトルティーリャが用意できたわ。余った卵は朝ごはんに使いましょう。
Yurika: Nunca tiramos comida, somos listas.
食べ物を決して無駄にしない。私たちは賢いわね。
de buen humor
機嫌がいい
例文中の「estar de muy buen humor」は「とても機嫌がいい」という意味。反対の「機嫌が悪い」は「de mal humor」で表します。
María: Me siento muy feliz, me siento muy viva… la la la…
とっても幸せな気分。活き活きとした気持ちだわ…ランランラン…
Yurika: Anda, la botella de whisky está medio vacia. ¡Estás borracha!
あら、ウイスキーのボトルが半分空になってる。酔っぱらっているのね!
つ・ぶ・や・き
気分を表す表現をおさらいしてみました。「estar」をとるか「ser」をとるかで、意味が変わるものが多いのが特徴です。
「estar viva」なら「生きている」、「ser viva」なら「活発な」などなど…。例をあげればきりがありませんが、残りはまたの機会のお楽しみに!