スペイン語を学んでいると、滑らかなコミュニケーションを築くために相づちフレーズを覚える必要があります。相づちは、話し手が相手の発言に共感や理解を示すために使用される重要な要素です。しかし、相づちの種類はたくさんあり、覚えるのが難しいと感じている方もいるかもしれません。本記事では、知っておくと便利な代表的な相づちフレーズを詳しく解説します。さらに、会話例を交えて実際の使用方法も紹介します。相づちを使うことで、相手に対する関心や信頼を示すことができますので、ぜひ参考にしてみてください。
スペイン語初心者のための相づちフレーズ集
目次
「本当に?」や「そうなんだ!」などの驚きを表す相づち
相手の話に対して驚きを表す相づちは、会話の盛り上がりや興味を示すために重要です。以下は、スペイン語でよく使われる驚きを表す相づちフレーズです。
- 「¿De verdad?」(本当に?)
- 「¿De veras?」(本当に?)
- 「¡Qué bien!」(すごい!いいね!よかった!)
- 「No me digas.」(うそでしょ!)
- 「No lo creo.」(信じられない!)
スペイン語会話
Maggi: Entonces fuimos al restaurante que me recomendaste.
それで、あなたが薦めてくれたレストランに行ったの。
Daniela: ¿De veras? ¿Qué te pareció?
本当に?それでどうだった?
Maggi: Estuvo genial. Pedimos dos platos típicas y compartimos entre todos. Nos llenamos demasiado.
最高だったわ。伝統料理を2皿頼んでみんなで分けて食べたの。お腹一杯になりすぎたわ。
Daniela: ¡Qué bien!
それはよかった!
Maggi: Cambiando del tema, nos vamos a mudar a la cuidad Quetzal el otro mes.
話題は変わるんだけど、来月ケツァール市に引っ越すことになったの。
Daniela: No me digas. ¿Por qué tan de repente?
うそでしょ!なんでそんなに突然に?
Maggi: Es que desde hace tiempo me preguntaban si estaba dispuesta a mudarme, pero ultíma hora dijeron que necesitaba personal allá entonces me decidí.
ずっと前から移動できるか打診されていたんだけど、ギリギリになって向こうで人材が必要だって言われて。それで決めたの。
Daniela: Todavía no lo creo. Bueno, si es para tu bien, debería de alegrarme. Pero me sentiré muy triste cuando no estés cerca.
まだ信じられないわ。そうね、あなたのためになるなら喜ばないとね。でも近くにいないなんて寂しくなるわ。
Maggi: Yo también te extrañaré un monton. Pero te prometo que nos vamos a seguir viendo.
私もとっても寂しくなるわ。でもいつも会うって約束するから。
Daniela: Vale. Seguirémos en contacto.
了解!連絡取り続けようね。
様々な相づち
¿De verdad? ¿De veras?
本当に?そうなんだ!などの驚きを表す時
¡Qué bien!
すごい!いいね!よかった!などの喜びを表す時
No me digas. No lo creo.
うそでしょ!信じられない!という驚きを表す時
Vale.
了解!オッケー!など軽い感じ。スペイン中心で使われる言葉で、ラテンアメリカではあまり使われません。
どんなときにどんな相づちをつけばいいかマスターしておくと、相手も関心を向けてくれていると思い信頼関係が気づけます。是非参考にしてみてください。
驚きや喜び、自分の意見を一言で表せる相づち。あなたの話をちゃんと聞いていますよと分かってもらうためにも大切ですよね。今回は第二弾を見てみましょう。
会話
Camila: Creo que solo yo estoy hablando. ¿No te has aburrido?
私だけ話してる気がするんだけど、つまらなくない?
Juan: Te sigo, no te preocupes. Y¿qué?
ちゃんと聞いているから心配しないで。それで?
Camila: A ver… ¿hasta donde te conté?
えーっと、どこまで話したっけ?
Juan: Que tus papas dijeron que podiamos llegar este sábado a tu casa.
君のご両親が土曜日に家に行っていいって言ってくれたってとこまで。
Camila: Es cierto. Entonces yo estaba pensando que nos vamos a juntar en algun lado y nos vamos a la casa.
そうだったわね。どこかで待ち合わせして一緒に家に行くのはどう?
Juan: ¡Dios mio! Al fin llegó este día. Estoy muy nervioso.
ついにこの日がきたんだね。すごく緊張するよ。
Camila: No lo crees pero yo también estoy muy nerviosa. Primeramente Dios, todo va a salir bien.
私だってすごく緊張してるんだから。きっとうまくいくわよ。
Juan: Eso espero. Entonces nos vemos en centro comercial de siempre y compramos algo para tus papas, luego nos vamos en auntobus. ¿Te parece?
そうなることを願ってるよ。じゃあいつものショッピングモールで待ち合わせして、手土産を何か買ってからバスで行こう。
Camila: Vale.
了解。
Te sigo.
ちゃんと話を聞いている、理解しているよという時に使います。逆に話の内容が分からずにちょっと止まってほしいときは、No te sigo. と言います。
Y¿qué?
それで?それでどうなったの?など、話を続けてほしいときに使います。
A ver.
えーっと、ちょっと待って。といったニュアンスで、考えをまとめるのにちょっと時間が欲しい時に使う表現です。
¡Dios mio!
英語でいうオーマイゴッドといえばすぐわかると思います。まさか!えー!などの驚きを表す時に使います。
おわりに
スペイン語での滑らかなコミュニケーションを築くためには、相づちを駆使することが重要です。本記事では、様々なシチュエーションで使える代表的な相づちフレーズを紹介しました。驚きや喜び、理解や共感を示す相づちは、会話パートナーに対する関心や信頼を示すことができます。是非この記事を参考にしながら、スペイン語会話で自然なコミュニケーションを実現しましょう!