スペイン語初心者必見”yo”を使わない動詞の正しい活用方法

  1. スペイン語勉強

言語を学ぶときに気を付けるのは主語・動詞の順番とよく言われます。でもスペイン語には yo が主語にならない動詞がたくさんあるんです。

今回はそのいくつかを見てましょう。

スペイン語初心者必見”yo”を使わない動詞の正しい活用方法

会話

Nallely: ¿Viste el anuncio de carro que estaba en el periódico esta mañana?

今朝の新聞にあった車の広告見た?

Kevin: No lo vi. No pensé que te interesaban cosas del carro.

見てないよ。君が車に興味があったなんて知らなかったよ。

Nallely: Claro que no me interesa mucho. Es por mis papás. La vez pasada que me llamó mi mamá, dijo que estaban buscando carros.

興味があるわけではないわよ。うちの両親のためよ。前回母親が電話で車を探してるって言っていたから。

Kevin: Pero ellos acaban de vender su carro porque ya no querían, ¿verdad?

でもついこの前必要ないからって車を売ったんじゃなかった?

Nallely: Asi es pero resulta que a mi mamá le duele mucho sus piernas asi que otra vez están pensando comprarlo.

そうよ。でも母の足がかなり痛むらしくて、もう一度車を買うことを考えているみたい。

Kevin: Tengo un amigo que quiere vender suyo. Cuéntales a tus papas quizá les interese.

僕の友達に車を売りたいって言う人がいるよ。君の両親に言ってみてよ、きっと気に入ると思うよ。

スペインで巨大ハンバーガーを抱きしめる女性。

主語が普通でない動詞の種類

一番使われる頻度が多いのが gustar(~を好きにさせる)ですが、文法的には普通の主語とは逆の順番で使います。

Me gusta el pollo frito. 

フライドチキンが私を好きにさせる→私はフライドチキンが好き

この場合文法的にはフライドチキンが主語になります。

他にも次のような動詞が同じ使い方をします。

interesar(~に興味をもたせる)

A Kevin le interesa la cocina. 

料理がケビンに興味をもたせる→ケビンは料理に興味がある

doler(~を痛ませる)

Me duelen los brazos.  

腕が私を痛ませる→腕が痛い

aburrir(~を退屈にさせる)

Me aburre este programa.

この番組は私を退屈にさせる→この番組は退屈だ(私はつまらない)

ソファに座って携帯電話を見ながら最近のスペイン旅行について話し合う若い女性 2 人。

おわりに

スペイン語には「yo」を主語として使用しない動詞が多数存在します。例えば、「gustar」や「interesar」、「doler」などの動詞は、文法的には異なる主語を持つことが特徴的です。これらの動詞の使い方は一筋縄ではいかないため、注意深く学び、正確に使用することが重要です。

よく注意してみると、スペイン語にはこのタイプの動詞がかなりの数あります。一筋縄にはいかない使い方なので、ぜひ注意して覚えてくださいね。

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