スペイン語のことわざ・慣用表現

今日のテーマは、「スペイン語のことわざ・慣用表現」です。

スペイン語と日本語で似たものもあれば、全く異なったものもあります。

両言語での表現の違いを楽しんでみましょう!

ことわざと慣用表現

フアンが、太郎の試験結果について尋ねています。

Juan: ¿Es verdad que aprobaste el examen?

試験に受かったって本当?

Taro: Sí, pero ¿quién te lo dijo? No se lo dije a nadie todavía.

そうだけど、誰に聞いたの? まだ誰にも言ってないはずなんだけど。

Juan: “Las paredes tienen oídos”. Sabía que lo conseguirías. ¡Felicidades!

「壁に耳あり」さ。君なら受かると思っていたよ。おめでとう!

Taro: Gracias, pero dentro de tres meses tengo el segundo examen.

ありがとう。でも、3か月後に2次試験があるんだ。

Juan: ¿Tres meses? No te preocupes, Taro. “Lo que será, será”.

3か月?心配するなよ、太郎。「なるようになる」よ。

Taro: Pues, ya he empezado a estudiar, que “camarón que se duerme, se lo lleva la corriente”.

でも、もう勉強を始めたよ。「油断大敵」だからね。

Las paredes tienen oídos.

oídoはここでは「耳」という意味で、文を直訳すると「壁は耳を持っている」ということ。

「どこでだれが聞いているかわからず,秘密はとかく漏れやすい」という意味です。

日本語の「壁に耳あり障子に目あり」に相応します。日本語とよく似た表現といえますね。

Lo que será, será.

日本語の「なるようになる」という表現に当たります。

日本語でもよく「ケ・セラ・セラ(Que será, será)」などと言われますが、文法的に正しくはLo que será, seráとなります。

楽天的なスペインらしい、大らかな表現です。

Camarón que se duerme, se lo lleva la corriente.

camarónは「エビ」、corrienteは「流れ、海流」を意味し、文を直訳すると「眠っている海老は流される」となります。

「注意を少しでも怠れば、思わぬ失敗を招くから、十分に気をつけるべきである」という意味です。

日本語のことわざ「油断大敵」に当たります。エビを上手く使った面白い表現ですね。

最後に

上に紹介した以外にも、スペイン語にはことわざや慣用表現がたくさんあります。

由来を知ると、より一層楽しく勉強することができます。スペイン語マスターを目指して、毎日コツコツと勉強を続けていきましょう。

Quien la sigue, la consigue!(継続は力なり)

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