スペイン語で会話をしているとふと知らない慣用表現がでてきて、あれ?どんな意味だろう?なんて思うことがありますよね。今日は知っていると会話が楽しくなるいくつかの慣用表現を見てましょう。
会話に役立つ!スペイン語の動物を使った表現マスター法
会話
Erika: ¿Cómo te fue en el viaje a Nueva York?
ニューヨーク旅行はどうだった?
Lorena: Fue estupéndo. Nuna podré olvidarme de este viaje. Solo que me sentí como pollito comprado.
素晴らしかったわよ!この旅行のことは一生忘れられないと思う。ただ、買われた鶏のような気分だったけど。
Erika: ¿Por qué?
どうして?
Lorena: Es que donde yo vivo no hay edificios tan grandes ni tanta gente. Asi que me puse muy nerviosa.
だって私の住んでいる所はあんなに高い建物もなければあんなに多くの人もいないし。だから緊張しちゃった。
Erika: Me imagino. Pero lo bueno es que disfrutaste tu estancia.
そうだろうね。でも滞在楽しめたんだから本当に良かった。
Lorena: ¿Y a ti cómo te ha ido?
あなたは最近どうなの?
Me contaron la noticia de que vas a ir a la universidad Oriental. Todo el mundo ha oido de esa universidad. Felicidades.
オリエンタル大学に行くっていう話を聞いたけど、あの大学の話を聞いたことがない人はいないっていうくらいよ。おめでとう!
Erika: Muchas gracias. El sábado pasado hubo una reunión de orientacion pero me sentí cucaracha.
ありがとう。土曜日にオリエンテーションがあったんだけど、ゴキブリの気分だった。
Lorena: Quizá al principio pero te acostumbrarás.
最初はそうかもしれないけど慣れていくわよ。
Tú también te esforzaste para poder pasar asi que ten confianza.
あなたも合格まで頑張ったんだから、自信をもっていいわよ。
Pollito compradoの使い方
polloというとニワトリ、買われたニワトリの気分ってどんな感じ?と思うでしょう。
買われたヒヨコが新しい所に連れられて行くと、右も左もわからずじたばたしている様子を想像できます。例えば、田舎で育った人が大都会に上京するときの緊張感を表す時などに使えます。
Sentirse cucarachaの使い方
cucaracha の意味はゴキブリ。ゴキブリのように感じるってどういう意味でしょうか?
ゴキブリは小さな昆虫で、大きな世界からするととっても小さな存在です。ゴキブリのように感じるとは、「周りに比べて自分が何も知らない、小さな存在に感じる」という意味で使われます。
他の慣用表現
スペイン語では、さまざまな慣用表現があります。以下にいくつか紹介します:
- “Estar en las nubes” – 空想にふけっている、夢中になっている
- “Dar en el clavo” – 正確に言い当てる、的を射る
- “Ser pan comido” – 簡単なことである
- “Hablar por los codos” – おしゃべりな人である
- “Estar en las mismas” – 同じ立場にいる、同じ状況である
これらの表現は日常会話で頻繁に使用されますので、覚えておくと会話がより自然になります。
まとめ
単語だけでなく、慣用表現の背景や文脈を理解することが重要です。スペイン語では慣用表現が多く使用されるため、覚えておくと会話がより楽しくなります。この記事では、「pollito comprado」や「sentirse cucaracha」など、会話でよく使用される慣用表現を紹介しました。これらの表現を活用して、スペイン語会話をより魅力的にしましょう。