スペインの魅力を味わう:エンパナーダ

    1. スペイン語で観光と文化

    エンパナーダとは、肉や野菜などの具をサクサクのパン生地に挟んで焼き上げた郷土料理です。

    中南米でも各国それぞれの特徴がありますが、今回はスペインのエンパナーダに注目してみてください。

    スペインの魅力を味わう:エンパナーダ

    会話

    Emi:¡Qué buena pinta tiene esta empanada!

    わぁ、このエンパナーダ、おいしそう!

    Laura:La he hecho yo.

    私が作ったのよ。

    Emi:Parece la de un profesional.

    プロのような出来ね。

    Laura:Bueno, a ver cómo sabe… Buen provecho.

    さて、味はどうかしら…。召し上がれ。

    Emi:¡Está riquísima! El sabor también es el de un profesional.

    最高においしい!味もプロ級。

    Laura:¡Qué bien!

    良かった。

    Emi:Lleva atún y pimiento, ¿no?

    ツナとパプリカが入っているのかな。

    Laura:Sí, y también le he puesto cebolla y aceitunas. He hecho mucha, así que come toda la que quieras.

    そう、それに玉ねぎとオリーブも。たくさん作ったから、好きなだけ食べてね。

    Emi:Está tan rica que no puedo parar. Voy a repetir.

    おいしくて止まらない。おかわりしちゃおう。

    スペイン料理をイメージした青色の背景にナイフとフォークが付いたパイ。

    ここに注目!

    ¡Qué buena pinta tiene esta empanada!

    pintaは「外見・ルックス」を意味する単語。食事を見て「おいしそう!」という時に使えるフレーズが ¡Qué buena pinta! です。

    Lleva atún y pimiento,

    料理に使われている材料を示す時に使う動詞が、llevar

    Lleva atún y pimiento は、「(その料理に)ツナとパプリカが入っている」という意味になります。

    スペインのエンパナーダ

    特徴

    中南米のエンパナーダは餃子のような形になっていて、外側はパイ生地が使われている場合も。一方、スペインのエンパナーダ(ガリシア風)は平たい形をしていて、シート状のパン生地の間に具材を挟んで焼き上げています。

    切り分けて食べるような大きなサイズで作られていて、その見た目はまるでホールケーキのよう。四角い形状に焼き上げられていることもあります。

    中に入っている具

    もっともポピュラーな具は、ツナ。パプリカや玉ねぎと一緒にツナをトマトピューレで煮込んでしっとりとさせたものが、サクサクのパン生地に挟まれています。

    そのほか、鶏肉、鯛、チーズなどが入っている種類があります。

    スペインでフォークで生地を切る人。

    おわりに

    エンパナーダは、パン屋やスーパーなどで売られています。スペインを訪れたら、ぜひ一度食べてみてください。

    ホールで作るとパーティやおもてなしにぴったりなので、自宅でレシピを再現してみるのもおすすめですよ。

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