“仲間”という意味のスペイン語
「人は一人では生きられない」という言葉があるように、職場でも学校でも地域でも人とのかかわりなしには日常生活は送れませんよね。
今回はそんな“仲間”をあらわすいくつかのスペイン語を見てきましょう。
会話
Sofi : ¿Cómo te ha ido en tu nuevo trabajo?
新しい職場はどう?慣れた?
Rosy : Muy bien. Me voy acostumbrando poco a poco.
だいぶ慣れてきたわ。いい雰囲気だし。
Sofi : Y ¿qué tal tus compañeros de trabajo?
仕事の同僚たちはどんな感じ?
Rosy : Son muy buenas personas. Desde el primer día hemos comido juntos y platicamos bastante. Me siento muy a gusto con ellos.
すごくいい人たちばっかりよ。仕事初日から一緒に昼食をとったり、よく仕事外の話をしたりしてるわ。居心地がとてもいいの。
Sofi : Me alegra que te estás adaptando tan rápido.
そんなに早く順応できてるなんて本当によかったわ。
Rosy : Aunque todos trabajamos en diferentes secciones, siento que somos un equipo.
みんな働く部署はそれぞれ違うけど、チームとして一致団結して働いてるっていう感覚があるの。
Sofi : Ese ambiente familiar es muy bueno. Ojalá hagas buenas amistades y disfrutes de tu trabajo.
その家族的な雰囲気っていいわよね。いい友達ができて楽しく仕事ができるといいわね。
COLEGAとCOMPAÑEROの微妙な違い
職場の同僚という場合 colega かそれとも compañero(a) を使うかは、どのくらいの親近感をその人に対して感じているかによって違ってきます。
Colega は同じ立場や役職の同僚というニュアンスで使いますが、compañero(a) は立場や役職に関係なく仲間またはチームのようなニュアンスが含まれています。
ちなみに上司などの役職で呼ぶ場合は jefe、責任者や管理者の場合は supervisor などの呼び方があります。
ほかにもクラスメイトなど学校の友達の場合は compañero(a) de escuela, clase といいます。(colega は職場の同僚に関してのみ使われる)
自分がその人との距離感をどう感じでいるかが使う言葉に表れるわけです。
おわりに
対人関係にはいつも何かと気をつかうものですが、せっかく一緒に働いたり過ごしたりという縁、大事にしたいものですよね。もしかしたらその中で compañero(a) de alma、心の友が見つかるかもしれません。