曖昧だったことがはっきりしたり、誰かと不仲だったのが仲直りできたり、そんな時に使われる慣用表現があるのをご存知ですか?
今回は、「Quedar las cartas sobre la mesa」など、スペイン語の便利な慣用表現を紹介します。
初めて聞くと「どんな意味だろう?」と戸惑うかもしれませんか、意味を知っていると「なるほど!」としっくりくるものです。
スペイン語の奥深さを知る:「Quedar las cartas sobre la mesa」の使い方
会話
Zonia: Parece que volvieron a estar juntos Mary y Jorge, ¿verdad?
マリーとホルヘよりが戻ったみたいね。
Raquel: Si. Me alegra tanto porque hacen buena pareja.
そうみたい。お似合いのカップルだから本当によかったわ。
Zonia: Es verdad. Estaba preocupada porque parece que habia tenido alguna discusion, ¿verdad?
本当にそうよね。ちょっと前喧嘩してた感じだったかから心配してたの。
Raquel: Parece que si. Eso me contó Mary hace poco. Luego hablaron bien del asunto y dice que eran unos malentendidos.
そうみたいね。マリーがそう言ってたわ。でもその後ちゃんと話して結局は誤解だったって。
Zonia: Que bueno que pudieron hablar y quedaron las cartas sobre la mesa.
ちゃんと話し合って解決できて本当によかったわね。
Raquel: Si. Cuando hay algo, mejor hablar claramente en persona asi se ahorra problemas.
本当に。何かあるときは面と向かってちゃんと話したほうが、大問題にならずに済むもの。
Quedar las cartas sobre la mesa の使い方
机に手紙が残る=明らかになる、物事がはっきりするという意味です。
机に広げた手紙が置いてあると、だれもが読んで中身が明らかになるという意味合いから来ているようです。誤解が解けたり、疑問が明らかになったりしたときによく使われる表現です。
Después de tantos años de investigación, quedaron las cartas sobre la mesa cómo fue el accidente.
何年もの調査の結果、事故の原因が解明された。
おわりに
“慣用表現は、言語の独特なニュアンスや文化を表現する素晴らしい手段です。スペイン語の「Quedar las cartas sobre la mesa」などの表現を学ぶことで、言語の深い部分に触れ、コミュニケーションの幅を広げることができます。これらの表現を日常の言語使用に取り入れ、スペイン語のコミュニケーションをもっと楽しみましょう
聞きなれない慣用表現を耳にしたら、是非メモして意味や由来を探してみてください。