スペインの魂!国民食ボカディージョの全て

    1. スペイン語で観光と文化

    ¡Hola todos! みなさんこんにちは。今回のテーマは【ボカディージョ】です。

    ボカディージョ」とは、スペイン人にとっ て欠かせないグルメとなっている、スペイン風サンドイッチのことです。それでは、「ボカディージョ」について見ていきましょう!

    スペインの魂!国民食ボカディージョの全て

    ボカディージョ

    Taro : ¡Qué hambre! Esta mañana no me ha dado tiempo para desayunar.

    ああ、お腹がすいた!今朝は朝ごはんを食べる時間がなかったんだ。

    Juan : ¿Vamos a la cafetería? Allí picamos un bocadillo.

    じゃあ、カフェへ行くかい?ボカディージョでもつまもうか。

    Taro : Sí, vamos. Quiero uno grande de jamón y queso.

    うん、行こう。ハムとチーズの大きいやつが食べたいな。

    Juan : Jajaja…Eres un glotón, Taro.

    ははは、太郎は大食いだなあ。

    ボカディージョって?

    【スペイン風サンドイッチ】

    スペイン人の毎日の生活に欠かせない「ボカディージョ」。

    フランスパンのバゲットを半分に割って、ハムなどさまざまな具材を挟んで食べるスペイン風サンドイッチのことです。

    日本で言う「おにぎり」のような存在で、朝ごはんとしても、軽食としても、生活のありとあらゆる場面で食べられています。

    【いつでも、どこでも】

    スペインでベンチに座って食べ物を食べる2人の若い女性。

    家庭で作ることもあれば、カフェやバルで頼むこともできます。街中には、老舗のボカディージョ専門店もあります。

    外では2~4ユーロほど(2016年6月現在のレートで235~470円)でお手軽に買うことができ、日本人にぴったりのハーフサイズを提供しているお店もあります。

    テイクアウトをして、ピクニック気分で屋外で食べるのもおすすめです。

    種類

    一口にボカディージョといっても、種類はさまざまです。

    サラミや生ハム、チキンなど肉類を挟んだものから、チーズを挟んだものまで、それぞれの好みに合ったボカディージョがあります。

    スペイン風オムレツ ”tortilla(トルティージャ)” を挟んだボカディージョも人気です。

    マドリード名物のボカディージョ

    ビールのグラスの隣の皿にオニオン リングが乗ったスペインのサンドイッチ。

    スペイン全土で食されているボカディージョですが、マドリードの名物となっているボカディージョも存在します。

    その名も ”bocadillo de calamares”。 直訳の「イカのボカディージョ」という名前通り、イカフライを挟んだボカディージョのことです。

    香ばしいパンと、カリカリのイカフライのコンビネーションが絶妙です。

    バルやカフェで食べることができるので、マドリードに訪れた際には是非食べてみてくださいね。

    スペイン旅行の際には、さまざまな味のボカディージョを楽しんでみてください。お気に入りのボカディージョが見つかるかもしれません。

    ¡Hola todos!のテーマは ”Bocadillo”です。「ボカディージョ」、みなさんは一体何かご存知 ですか?スペインでよく食べられているサンドイッチのことです。

    スペイン人の日常生活に欠かせないボカディージョと共に、スペイン人の生活を垣間見てみましょう!

    毎日の料理・ボカディージョ

    Taro  : Ay qué hambre…

    うう、お腹すいた・・・。

    David : Si quieres, te doy un bocadillo. He traído unos de jamón.

    よかったら、ボカディージョ1つあげようか?ハムのやついくつか持ってきたんだ。

    Taro  : ¿Ah sí? ¡Gracias!

    本当?ありがとう!

    ボカディージョとは

    スペインのサンドイッチ、ボカディージョ。フランスパン(バケット)で作られることが多いです。バゲットを切って中に様々なものを挟んで食べるのが主流です。

    中身は、 ”jamón(ハム)”や ”queso(チーズ)”、 ”chorizo(チョリソー)”などが多く使われます。

    ハムの国スペイン、一口にハムと言っても ”Jamón Serrano(生ハム)”、 ”Jamón Ibérico(イベリコ豚のハム)”…など。

    様々な種類があるので、ボカディージョで色んな味を楽しむことができます。

    マーケットにはさまざまなスペインのチーズが並んでいます。

    ハムだけでなく、チーズの種類も豊富で、 ”Queso Manchego(マンチェゴチーズ。羊乳から作る)”や、”Queso de cabra(山羊乳のチーズ。”cabra”はヤギを指す。)”などバリエーションに富んでいます。

    トマトやレタスなどの野菜を挟んでヘルシーに食べるのもいいですね。

    その他にも、大人気のスペイン料理 ”Tortilla(トルティージャ。スペイン風オムレツ)”を挟んだものもあります。

    また、”Calamares(揚げたイカ)”を挟んだボリュームのあるボカディージョは、マドリードの名物料理と言われています。

    いつ食べるの?

    白い背景に長いスペインを持つ少年。

    スペイン人がよく食べるボカディージョ、では一体いつ食べるのでしょう?答えは、「いつでも」です。

    朝昼夜のご飯として食べる人もいれば、間食として食べる人もいます。

    スペインは日本に比べて昼食と夕食の時間が遅く、昼食は14時ごろから、夕食は21時ごろから食べます。

    なので、それぞれの食事の間お腹がすいた時にボカディージョをつまむ人も多いのです。仕事や学校に、また遠出をする時にも、ボカディージョを持っていく人がたくさんいます。

    どこで買えるの?

    パンと簡単な具材だけでできるため家で手作りする人も多くいますが、カフェやスーパーなどで安く買うことができます。

    その場でコーヒーなどと一緒に食べることもできるし、テイクアウトとして持っていくこともできます。

    おわりに

    スペイン人の日常に欠かせない ”Bocadillo”いかがでしたか?様々なバリエーションがあって、毎日食べても飽きることがありません。

    スペインの生活を体験してみたい方は、是非召し上がってみてください!

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