スペイン語圏の魅力!21カ国の公用語と話される地域を徹底解説

  1. スペイン語で観光と文化

スペイン語を公用語とする国と地域は世界で21カ国あります。さらに、スペイン語を話す人が多い地域を含めれば、それ以上!

スペイン語を学んだらどれほど広い場でその知識を活かすことができるのか、世界のスペイン語圏をご紹介します。

スペイン語圏の魅力!21カ国の公用語と話される地域を徹底解説

会話

Satoshi:Antonio, ¿de dónde eres?

アントニオさんは、どちらの出身ですか?

Antonio:Soy de Venezuela.

僕はベネズエラ出身です。

Satoshi:¡Ah! Igual que Santos, ¿no?

ああ、ではサントスさんと同じですね。

Antonio:No, Santos es de Colombia. Yo soy del país vecino.

サントスさんはコロンビア出身ですよ。僕はその隣の国生まれです。

Satoshi:¡Ay, perdona! En España hay mucha gente de Centroamérica y Suramérica. A veces me confundo con los países.

失礼しました!スペインには中南米出身の方が多いですよね。時々混乱してしまって。

Antonio:No te preocupes. La verdad es que sí, hay gente de muchos países diferentes.

いえいえ、気にしないでください。確かに、いろんな国から来ている人がいますからね。

En mi empresa también tengo compañeros de Bolivia, Perú y Ecuador.

うちの会社にもボリビア、ペルー、エクアドルの同僚がいますよ。

Satoshi:Por cierto: Lucas también habla muy bien español.

そういえば、ルーカスさんもスペイン語が上手ですよね。

Antonio:Sí. Lucas es de Florida pero, como allí hay mucha gente que habla español, lo habla muy bien.

ルーカスさんはフロリダ出身なんですけど、アメリカでもスペイン語を使うことが多かったそうで、とても上手ですね。

Satoshi:¡Qué envidia! Si hablas español, puedes comunicarte con gente de muchos países.

スペイン語が話せると、世界中で活躍できて羨ましいなぁ。

スペインから来た子供たちと教室にいる教師。

スペイン語を公用語とする国と地域

スペイン語を公用語とするのは、以下の21カ国。その他にもスペイン語が通じる地域があります。

Centroamérica(中央アメリカ)

  • El Salvador(エル・サルバドル)
  • Guatemala(グアテマラ)
  • Costa Rica(コスタ・リカ)
  • Nicaragua(ニカラグア)
  • Panamá(パナマ)
  • Honduras(ホンジュラス)
  • México(メキシコ)
  • Cuba(キューバ)
  • República Dominicana(ドミニカ共和国)
  • Puerto Rico(プエルトリコ)

プエルトリコはアメリカ合衆国の自治領であり英語も公用語ですが、住民のほとんどが日常的にはスペイン語を使っています。

América del sur(南アメリカ)

  • Argentina(アルゼンチン)
  • Uruguay(ウルグアイ)
  • Ecuador(エクアドル)
  • Colombia(コロンビア)
  • Chile(チリ)
  • Paraguay(パラグアイ)
  • Venezuela(ベネズエラ)
  • Perú(ペルー)
  • Bolivia(ボリビア)

中央アメリカ・南アメリカ、それぞれスペイン語を話す国はたくさんありますが、国よって独自の言葉や発音が異なります。 各国の言語文化や違いを知るのも楽しいですよ。

África Guinea(アフリカ)

  • Ecuatorial(赤道ギニア共和国)

ギニア共和国は18世紀から20世紀後半まで長い間スペインの植民地だったため、現在でもスペイン語を公用語としています。

Europa(ヨーロッパ)

  • España(スペイン)

スペインとフランスの国境にある小さな国アンドラ(Andorra)でも、スペイン語が通じる場合も 。

アンドラの公用語はカタルーニャ語ですが、カタルーニャ語を母国語とする人の多くがスペイン語を使いこなせるため、コミュニケーションがとれます。

その他の地域

アメリカでも、カリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコ、フロリダではスペイン語を話す人が多く暮らしています。

スペインという言葉が書かれた開いた本。

おわりに

スペイン語は、中国語に次いで世界で2番目に多くの人々が母国語として話す言語です。また、インターネット上での使用言語としても3位に位置しています。スペイン語を習得することで、学問やビジネスのチャンスが大きく広がります。多くの国や地域でスペイン語が通じるため、この言語を学ぶことは非常に価値があります。

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